【RO】 たまには昔話でも 【抹茶の原点】

パチンッ!!
(指パッチン)

話をしよう・・・ (ルシ風)

あれは確か・・・

8年・・・

いや・・・

9年前だったか・・・

随分昔の話だが・・・

貴方たちには・・・

明日の出来事かもしれない・・・
(んな訳無いですハイ)

って事で普段と全く違う掴みから入りましたが
書くようなネタも行動も起こしてないので
1時引退前の昔話でもしようかと

そういう更新で御座います

って事で後半へ

 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
まぁ私が何故ゆえに

【支援】に固執しているのかの
そのきっかけとなった話しでござんす
 
 
 
時代はケイオス・ロキ・アイリス

この3種の鯖しか存在してなかったような
もう1個ぐらい増えてたような
そんな時代

私のメインキャラはアサシンだったのですが

時計4Fにオウルデュークを設置され
狩場を奪われ
モチベーションの欠片も無くしてた頃に出会った

神掛かった支援の方との出会いが
私のRO人生を180度変えた・・・

その前から支援職の腕に不満を抱いていた私は
その方の支援を受け

「上手すぎる・・・」

もぅ他に言葉が出ないぐらい感動した

ペア・複数人PT

どちらをやらせても一級品とも思える支援
まとまりの欠片もない自由気ままに動き回るPTMに対しても
転ばせる事が無いばかりか
回復剤も叩かせず
支援も切らさない

当時は転生なんてものもなく
素プリでそれをやってのけていた・・・

私にはどんな火力職よりも
輝いて見えた・・・

「 私も やってみたい ・・・ 」

狩場を失い
折り返し地点で止まったレベルのアサシン
クリアサの終着点なんてただのクリックゲー

毎日何することも無く
ただ只管クリックするだけのゲームに飽き飽きしていた私に
敵を倒すだけしか見てなかった私に

全く違う世界観を見せてくれた支援

β2で作っていたプリを消して
1から作り直しを始めてみたが

マゾ過ぎるIntアコ時代を体験する事1ヶ月
やっとの思いでJOB50にして転職して
其の方に教わろうと教えを請いに行く

「とりあえずPTM殺して来い」

最初の教えはコレだった・・・

やりたい事とは真逆な事を言われたわけだが
実際に支援をやってみると簡単には行かず
何度か自然とその教え通りになった訳だが

その旨をお伝えすると

「何で殺したか解るか?」
「下手だからだ」

と、バッサリ切られた
随分とショックを受けたが
その後に言われた一言

「PTMが転んだ時どう思った?」
「悪い事をした・自分が上手くやれば」
「転んだ状況を分析してどうやったら転ばずに済むか」
「そう思ったか?」

と聞かれ
素直に

「ハイ」

と答えた

「なら上手くなるよ」

そう・・・
一言言ってもらえた・・・

そして

「自キャラを見るな」
「画面全体を見ろ」
「音を聞け」
「スキルの時間は体に刻め」
「MAPとPT欄は豆にチェックしろ」
「許容量を忘れるな」
「回復剤なんて叩いてる時点でPTMを危険に晒してるんだ
許容量に自惚れて、支援を絶やして全滅とか下手の王道だ」
「PTMに左右されるんじゃない自分が左右するんだ」
「言い訳をするな、PTMが勝手にやったんじゃない
お前がそうさせたという自覚を持て」

鬼の様な教えだったが
何故か妙に燃えた・・・

本当に努力と勉強を繰り返し
ある程度腕にも自信が出てきた頃に

今思い出せば最後の教えになった言葉が

「支援はPTが必要としてるから居る事を忘れるな
どこまで行っても主役になったら、その時点で支援失格なんだ
支援を必要とする相手が居るから支援としての仕事が出来る
これを絶対忘れるな」

そしてマイグレーション

私は人間関係のイザコザがあり
分裂を希望した方々と共に
古参鯖を後にして新鯖に行く事になったが

今だから言える事としては

実際は、どこまで行っても敵わない
あの方から逃げたのかもしれない

いわゆる嫉妬の部類になるのだろうか

若かったからか
自分に腕があると思いたかったのか
それこそ自分が主役になりたかったのか

逃げた

今だから素直に言える

私は逃げた

あの方を越えると努力した自分から逃げたんだと思う

去年、ROを薦める知人の説得に渋っていたのは
正直

「今更始めるだなんて・・・」

って言うのは建前で

実際は

「逃げた自分を思い出したく無かったから」

それこそ復帰のきっかけになった
1Dayは、力説する知人に対する付き合いのつもりだったが
思いの他、楽しかった・・・

でも

やはり支援職を最初には作らなかった
やる勇気が出なかった

が・・・

「逃げた自分をやり直すチャンスかもね・・・」

って事で1から出直しを決めて
支援職を作り

それこそソロから始め
スキル操作から叩き込み始め
教えを1からやり直した

忘れてた感覚
新たなシステムの手癖

そして自分に残っていた感性

「支援としての役割」

今の時代の方に首を傾げられるが
ここは今も揺らがない信念ですね

ちょっと厨二臭くなりましたが
それぐらい自分にとっては大事な事なんですよ

偉くシンミリしたお話になりましたが
オチは無いですよ

って事で今回ココまで

シーユー